{瀬戸内昼会席”玉手箱”} ~ミニ会席『さがん』~ ◆『先付』 瀬戸内野菜の炊き合わせ ◆『椀物』 蟹真丈 ◆『お造り』 瀬戸内鮮魚のお造り 大崎上島醤油 ◆『八寸』 さがんの彩り八寸 早春の味覚 ◆『焼肴』 愛媛産 真鯛の宝楽焼き あしらいを添えて ◆『土鍋炊き』 香煎ご飯 香の物 広島産田舎麦味噌汁 ◆『デザート』 高根島産完全無農薬レモンのタルト ヨーグルトのシャーベット |
厳選された新鮮なまぐろと瀬戸内のさわらのお造りを、こだわりのお醤油で頂くことができました。瀬戸内海のへそで造られた『大崎上島醤油』は、幻の醤油とも言われ80年もの歴史ある醤油だそうです。
2年もの醤油に絞ったあとの完全無農薬レモンの皮は、「ワックスや防腐剤を使っていないので、安心して皮まで召し上がってください」と、マネージャーさんがお客様にオススメしていますとお話してくださいました。
写真左は2年熟成された醤油。完全無農薬レモンを絞ると、フレッシュなポン酢のような味わい。白身魚のさわらに合うということでレモン醤油で頂きました。
爽やかなレモンの酸味と旨みのある醤油で新鮮なお造りを堪能しました。
2年もの醤油(写真左)をさらに追い仕込みし、熟成させた濃厚な醤油。こちらはまぐろにつけて頂きました。マグロの旨みが3年もの醤油(写真右)でいっそう引き立ちました。
写真左は2年熟成された醤油。完全無農薬レモンを絞ると、フレッシュなポン酢のような味わい。白身魚のさわらに合うということでレモン醤油で頂きました。
爽やかなレモンの酸味と旨みのある醤油で新鮮なお造りを堪能しました。
2年もの醤油(写真左)をさらに追い仕込みし、熟成させた濃厚な醤油。こちらはまぐろにつけて頂きました。マグロの旨みが3年もの醤油(写真右)でいっそう引き立ちました。
■『八寸』 さがんの彩り八寸 早春の味覚
たらの白子揚げ出し/汲み上げ湯葉の山葵添え/若ごぼうのおひたし⇒八尾産/うどの酢漬け/おたふく豆の甘煮
ふっくら柔らかいたらの白子は、油で揚げているので表面は香ばしく、中からでてくる白子は口のなかでトロ-ンととろけジューシーで磯の香りがしました。
汲み上げ湯葉は新鮮だからこそ山葵と相性がよく、湯葉独特の風味を贅沢に味わうことができました。
若ごぼうのおひたしを口にいれた瞬間、爽やかな春の香りが拡がり、”香りのご馳走”と”シャキシャキした歯ごたえ”も楽しめました。
おたふく豆はふっくら艶々と炊き上がり、金箔がおたふく豆を美しく引き立たていました。うどの梅酢づけは、ほんのり桜色で見た目にも彩を添え、季節の先取りに、シェフの心意気が伝わってきました。
完全無農薬レモンは、ツーンとした酸味でなく優しい酸味が特徴です。その特徴を生かしていただいたレモンタルトは、抜群の美味しさでした。
輪切りレモンを乾燥させたチップをヨーグルトのシャーベットに飾られ、一瞬、スプーンを入れるのをためらったくらい...見た目の美しさにもうっとり。
『完全無農薬レモン』が『さがん』のシェフの感性と技術で芸術的なスイーツに姿を変え、感慨深く贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。