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レモンのビタミン量と栄養

レモン果汁にはビタミンCが果汁には50CC含まれていますが、果実まるごと1つに含まれるビタミンCは、100CCがです。
レモンの果実まるごとでは、果汁の約倍もビタミンCが含まれています。
皮ごと食べれるレモンであれば、ビタミンを効率よく摂取できます。

レモンに含まれるビタミンの成分表(五訂 日本食品成分表)

レモンの果実1個分のビタミンC量は100CC

ビタミンCは、生のレモン100gで100mg、
ジュース100gで50mgとなります。 


レモン果汁でビタミンC量は約50CC

ビタミン100mgの量はちょうど大人が一日に必要な
ビタミンCの量にあたるので、毎日レモン果汁100cc
を飲むといいということになります

1日100ccのビタミンを摂取するためには、
★レモン丸ごと1個分
★果汁だけだとレモン2個分

皮までまるごとジュースにしたり、蜂蜜レモン、塩レモンなど、
ご利用ください。
ビタミンAレチノール0mcg
カロテン26mcg
レチノール当量4mcg
D0mcg
E1.6mg
K0mcg
B10.07mg
B20.07mg
ナイアシン0.2mg
B60.08mg
B120mcg
葉酸31mcg
パントテン酸0.39mg
C100mg
▲レモンのビタミン成分_全果(レモンの皮もまるごと)

ビタミンAレチノール0mcg
カロテン6mcg
レチノール当量1mcg
D0mcg
E0.1mg
K0mcg
B10.04mg
B20.02mg
ナイアシン0.1mg
B60.05mg
B120mcg
葉酸19mcg
パントテン酸0.18mg
C50mg
▲レモンのビタミン成分_果汁のみ

他、ミネラルも豊富に含み、ナトリウム、カリウム、マグネシウムリン、鉄、亜鉛、銅、マンガンなどの栄養素も含みます。

レモンの健康効果と効用

■レモンの酸っぱさの主成分はクエン酸


クエン酸は体内でエネルギーとなる成分のひとつで、このクエン酸の力で私達は食べたものをエネルギーとして活用することが出来るのです。

また、血液をサラサラにして血流を改善するので、疲労回復や健康や美容にも効果的であり、様々な病気の予防にもなります。
たとえば、ミネラルの吸収促進により、アンチエイジングやがんの予防にも効果が期待できます。
※サラサラな血液とは、血液が弱アルカリ性の状態をさします。

★さらさらになると、以下のような効果が...

・美肌効果
・冷え性解消
・新陳代謝の促進
・老化防止
・抗酸化作用

■クエン酸のキレート作用

クエン酸はカルシウムとか鉄分など、体に吸収されにくいミネラルを体への吸収を助けます。

また、体内に入った金属系のミネラルが酸素に触れる前に包み込み、酸化を事前に防止してくれます。

活性酸素(細胞や血管を傷つけ、動脈硬化や心筋梗塞などの原因)を除去し、鉄が酸化してさびるのと同じように、体内でも活性酸素の影響によって酸化しないように働きかけます。

レモンで代謝を高める

エネルギーを作りだす細胞のミトコンドリアは、クエン酸が不足すると正常に機能しません。

そのために、クエン酸豊富なレモンをとることにょって、円滑にミトコンドリアがエネルギーをつくりだすことができます。

ビタミン、ミネラル、オリゴ糖をたっぷり含むハチミツで、ハチミツレモンを作って常備すれば、クエン酸を効率よく取り入れ、代謝がアップし、ダイエットも期待できます。